中日新聞 鈴亀支部ホーム > 地域ブログ > 「JFLへ行くぞ!」 鈴鹿アンリミテッドFC2017年新体制発表会

地域ブログ

「JFLへ行くぞ!」 鈴鹿アンリミテッドFC2017年新体制発表会

2017年03月11日

今季の新ユニホーム

決意を述べる堀河新主将

「JFLへ行くぞ!」と声を上げる子どもたち

記念撮影の様子

 JFLへ行くぞ!―。日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す鈴鹿アンリミテッドFCの2017年シーズンの新体制発表会が11日、鈴鹿サーキットホテルで開催されました。
 行政関係者、チームスポンサー、サポーターなど約200人が参加。
 山岡竜二代表は「昨シーズンの結果を糧として、勝つだけではなく、わくわく期待をさせる選手を見にきてほしい」とあいさつ。クラブスローガン『明日は明日の風が吹く』、チームスローガン『無敗』を吉田雅一取締役が読み上げ、「去年が良かったからといって、ことしが良いとは限らない。一日、一日、ワンプレー、ワンプレーを全力で大事にしていきたい」と趣旨を説明しました。
 小澤宏一監督は「チームとして、しっかりとやるべきことをしたい。この町でやりたい、このクラブでやりたいという選手を育てていきたい。選手の成長なくして、チームの成長はない」と話し、今季主将の堀河俊大選手は「チーム一丸となって昇格を目指したい。みなさんの思いを背負って一年間戦いたい」と決意を表明。
 今季に新ユニホームや新入団選手の紹介もあり、J2カマタマーレ讃岐から移籍の藤田浩平選手は「JFLに必ず上がります。みなさんの応援が必要です」、父がJ3鹿児島で指揮を執る三浦泰年監督、叔父がJリーグ最年長選手のカズこと三浦知良選手の三浦俊太郎選手は「父や叔父に負けられない。鈴鹿で人間的に成長したい」、宮城県出身の高野次郎選手は「6年前の今日、宮城で被災しました。サッカーをできる幸せを感じています。プレーで宮城に勇気を与えたい」と話しました。
 最後に参加した子どもらが舞台に上がり、「JFLへ行くぞ!」と号令を掛けました。参加者全員は呼応するように、「おー」と拳を高く掲げ、今季の目標に向けて、心を一つにしていました。
 公式戦は18日、午前11時から、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で三重県社会人サッカー選手権大会2次予選が行われ、FCRIOTと対戦します。観戦は無料。
(鈴亀ホームニュース)