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鈴鹿アンリミテッド J1挑戦へ

2016年08月28日

同点ゴールを決める北野選手

同点ゴールを決める北野選手

オウンゴールにつながる競り合いをする小西選手

オウンゴールにつながる競り合いをする小西選手

 

決勝点となったオウンゴール

決勝点となったオウンゴール

次戦J1に挑戦―。サッカーの天皇杯1回戦が27日、名古屋市の港サッカー場で開催され、鈴鹿アンリミテッドFCは、東海学園大学と対戦、延長にもつれる激戦を2‐1で制しました。次戦は9月7日、J1ヴィッセル神戸と神戸総合運動公園で対戦します。
 鈴鹿は前半7分に失点。同点、逆転を目指しますが、東学大の早いプレスに攻めあぐみました。流れを変えようと37分、MF小澤司選手を投入。徐々に鈴鹿のペースになりますが、前半は無得点で終了。
 後半、運動量の落ちない鈴鹿に、東学大のチェックも甘くなった、25分、FW北野純也選手が、中央混戦からののこぼれ球をドリブルで右サイドに切り込み、角度のないところから右足を振り向き、同点ゴールに。
 鈴鹿は、逆転を目指しますが、決め手を欠き、1‐1で終了し、15分ハーフの延長戦へ。延長前半5分、ゴール前の浮き球に、MF小西洋平選手と競り合った東学大のDFがオウンゴールし、鈴鹿が勝ち越しに成功。120分の死力を尽くした試合は鈴鹿に軍配が上がりました。
 小澤宏一監督は「立ち上がりの失点はチームの若さが出た。9月4日、7日と連戦になるがチーム全員で90分しっかり戦いたい」と。同点ゴールの北野選手は「母校(東学大)の恩師の前で成長を見せられてうれしい。鈴鹿、三重のために120%の力を出して、Jリーグのクラブに挑戦し、結果を出したい」話しました。
(鈴亀ホームニュース)