鈴鹿アンリミテッド　３点差追い付き伊勢と引き分け

2016年07月23日

同点のＰＫを決める北野選手

　東海社会人サッカーリーグ１部第４節が23日、伊勢フットボールヴィレッジであり、２位の鈴鹿アンリミテッドＦＣは３位のＦＣ・ＩＳＥ‐ＳＨＩＭＡと対戦。アウェイゲームの３点ビハインドを追い付き、ドローとなりました。
　鈴鹿は前半開始２分、左サイドを突破され、センタリングされたを右サイドのフリーの選手に決められ、先制を許しました。
　流れに乗れないまま、中盤でボールをカットされ、立て続けに２失点。ディフェンス面を立て直そうと、ハーフタイムを待たず、42分にＤＦ２人を交代させました。
　後半開始２分、前半のお返しとばかりに、ＭＦ小澤司選手のセンタリングに、ＤＦ野口遼太選手が押し込んで１点獲得。
　同21分、コーナーキックからの流れでＤＦ藤井竜選手が、ミドルシュートをたたきこんで１点差に。ホームＩＳＥのサポーターに負けない声で、「あきらめるな」と声を上げるアンリミサポーターに後を押され、同点、逆転を目指す選手たち。
　同33分、ＦＷ北野純也選手の突進に、ＩＳＥのディファンダーがペナルティーエリアでたまらずファウルし、ＰＫに。そのまま北野選手が冷静に決めて同点ゴール。
　喜ぶ間もなく、ボールをセンターサークルに戻し、逆転を狙いにいきますが、決め手に欠き、３‐３のドロー決着となりました。
　小澤宏一監督は「前半の入り方が悪かった。早めの修正をかけられなかったのは、私の責任」と。今季６点目が貴重な同点ゴールとなった北野選手は「自分たちで難しい試合にした。勝ち点３が取りたかった」と話しました。
　鈴鹿は６勝２分け、勝ち点20とし、次戦は30日午後２時から藤枝総合運動公園で、藤枝市役所と対戦します。
（鈴亀ホームニュース）