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鈴鹿アンリミテッド 終了間際に得点

2016年07月17日

決勝点のPKを決める北野選手

決勝点のPKを決める北野選手

PA内でファウルを受ける小澤選手

PA内でファウルを受ける小澤選手

  東海社会人サッカーリーグ1部第10節が17日、AGF鈴鹿陸上競技場であり、鈴鹿アンリミテッドFCは、終了間際に得点し、1‐0でFC岐阜SECONDを下しました。
 前半からMF堀河俊大選手、DF藤田大道選手、FW柿本健太選手らがシュートしますが、得点につながらず。同30分、左からのコーナーキックをファーポスト側で頭に合わせた岐阜がネットを揺らしましたが、岐阜のファウルがありノーゴール。MF泉宗太郎選手のシュートはキーパー正面で止められたり、CK、FKで攻め立てたりしますが、岐阜の厚い壁に阻まれて、スコアレスで前半終了。
 後半開始からFW北野純也選手、DF吉川拓也選手を投入。前半以上に攻め立てますが、一進一退の攻防が続きました。後半15分、岐阜の選手が2枚目のイエローカードで退場となりました。鈴鹿は数的優位になりましたが、守りを固める岐阜のゴールをこじ開けることはできませんでした。
 5分のアディショナルタイムの終了時刻が近づき、サポーターの声援もボルテージが上がる中、MF小澤司選手のドリブル突破に、岐阜がペナルティーエリア内でファウルし、PKへ。キッカーの北野選手が右隅に決めてゴール。同時に試合終了を告げるホイッスルが響きました。
 小澤宏一監督は「負けられない気持ちを相手より上回れなかったが、勝てたことはよかった。もっとゴール、ワンプレーにこだわっていきたい」と。今季5ゴール目を挙げた北野選手は「自分たちで焦って難しい試合にした面はある。得点を挙げ、チームの力になれ、スタジアム全体で喜べてよかった」と話しました。
 鈴鹿は6勝1分け、勝ち点を19に延ばし、順位は2位。全勝のFC刈谷を猛追しています。
 次戦は23日午後4時から伊勢フットボールヴィレッジで、FC・ISE‐SHIMAと対戦します。
(鈴亀ホームニュース)