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鈴鹿アンリミテッド 2年ぶりの全国出場へ

2016年07月03日

先制点の野口選手

先制点の野口選手

2点目を決める柿本選手

2点目を決める柿本選手

 全国社会人サッカー選手権東海地域大会三重県会場決勝戦が3日、鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で開催され、鈴鹿アンリミテッドFCがFC刈谷を2‐1で下して、2年ぶり4回目の全国大会出場を決めました。
 同大会は東海4県の予選を勝ち抜いた16チームが4ブロックに分かれ、トーナメントで対戦。各ブロック優勝チームが東海代表として全国に進みます。
 刈谷は昨年の全国大会ベスト8で、今年度の東海社会人サッカーリーグで1位に付けているチーム。
 試合は前半から鈴鹿が圧力をかけ、相手のパスサッカーを封じ込めました。前半30分、左コーナーキックの折り返しをDF野口遼太選手が左足を振り抜いて先制。
 後半は一進一退の攻防でしたが、27分、途中交代のFW柿本健太選手がセンタリングに頭で合わせ、追加点を挙げました。36分には相手のフリーキックからヘディングシュートを浴びて失点しましたが、猛攻をしのぎ、勝利をつかみました。
 小澤宏一監督は「早めの展開でプレスもでき、2‐0まではよかった。安心感や甘さも出たので、リーグ戦で改善していきたい」と話しました。
 全国大会は愛媛県で10月21~26日に開催されます。リーグ戦は、10日に常葉大浜松キャンパスFCと、17日にFC岐阜SECONDと、ともに午後3時からAGF鈴鹿陸上競技場で対戦します。
 中日新聞鈴亀支部は6月から鈴鹿アンリミテッドFCのパートナーとなっています。
(鈴亀ホームニュース)